遺品整理士細田のご紹介
みなさま、こんにちは。事務スタッフ岡本です。
今回は想いて 横浜の代表でもある遺品整理士、細田にインタビューを行いました。
是非ご覧ください。
まずは簡単な自己紹介をお願いします。
細田穣(ほそだゆたか)です。1979年4月18日生まれの41歳です。
中学1年生の時にJリーグが開幕したこともあり、10代の頃はサッカー選手になることを目標にしておりました。当時はJEF市原の下部組織チームに所属して夢を追いかけていました。高校卒業時にはJEF市原と契約して頂けましたが、怪我によりサッカーは引退しました。その後10年以上サッカーはやっていませんでしたが、最近では40歳以上のシニアサッカーチームに所属し、その中では若手として健康的に汗を流しております。
細田さんが遺品整理・生前整理に携わることになったきっかけを教えてください!
家族経営にて1977年からリサイクルショップ東見屋(はるみや)を横浜市港南区にて経営していたこともあり、地元密着店舗だったのでそのような遺品整理のご依頼は多くありました。昨今ではご近所のお客さまから、毎日のように色々な出張買取のアポ電話などが掛かってくるが、怖い思いをしたとか、来てもらったけど結局、貴金属の買取以外は断られたなどという声を多く聞きました。当時は【押し買い】のような事例が多発しており、『このままでは絶対によくない』と、皆様が安心して遺品整理、生前整理をご依頼して頂けるように、専門的知識を身に着けようと思い、携わるようになりました。
普段はどのような思いを持ってこの仕事をしているのですか?
遺品整理とは、遺品はゴミなどではなく故人の生きた証であることを一番大切に思っております。
ご依頼者様の想いに寄り添うために、どんなことを心がけていますか?
故人の人柄や想いをしのび、尊重して残されたものを大切に扱います。
最終的にはご遺族の判断を尊重して自分が出来る適切な手段にてご提案させていただきます。
これまでに最も印象的だったご依頼の内容を教えてください。
ご遺族の故人の奥様は、お一人では広すぎるということで、ご自宅を売却し、息子様と一緒に住むということがご希望でした。その際に少しでも廃棄処分の足しになればと『自宅に残っているもので買取ができるものがあれば』ということが奥様のご依頼でした。
そこで先ず不動産業者をご紹介して、売却の手続きを開始。ご自宅に残っている物を廃棄するもの、買取可能なものに仕分け。別々に見積りをしたところ、故人の旦那様は切手やコインを集めるのが趣味だったようで、廃棄処分代を買取金額が大幅に上回る結果になりました。奥様はビックリしており、『お父さんからプレゼントね』と大変喜んで頂きました。
この仕事をしていて、どんなやりがいを感じますか?
全ての作業を終えたときに、私に依頼してよかったと言って頂くことは、本当にやりがいを感じます。また、『●●さんから紹介されたのですが』ということもよくありますが、ご紹介して頂けるなんて、信頼してくださっていることが励みになります。この【笑顔の連鎖】は最高のやりがいです。
遺品整理・生前整理の仕事を通して身についたことや学んだこと、感じたことはありますか?
ご依頼主の方とお話しをしていると、我々が考える価値があり買取可能だと判断するモノとお客様が判断するモノには、大きく差があることをいつも感じております。
遺品整理や生前整理をする際に、何から始めるかを迷う人が大半です。その際に簡単に捨てることのできる細かいモノから捨ててしまうということが多々あります。お伺いしてお話を聞くと、そういったものは最初に捨ててしまったと。先に捨ててしまったモノの方が高く買取可能だった可能性あります。
ご依頼を迷っている方に向けてメッセージをお願いします!
先ずはご自身で始める前に一度お話を聞かせてください。どの順番で遺品整理、生前整理をすすめていけば良いか等もご相談にのります。前にもお話しております通り、最初に捨ててしまうモノに価値があるということがありますので、プロの目で確認させてください。私たちが仕分けしたモノのうち、買い取ったものは決して廃棄することはありません。必ず、日本だけではなく世界中の人たちへと繋げていきます。
ご相談をお待ちしております。
今後の遺品整理業界について何か思うことはありますか?
今までの遺品整理では、全て廃棄物として、価値のあるモノが埋もれて処分されている現状でした。また価値のあるモノを買取することにより、処分するものが減り、処分費用も削減でき、リサイクルされることにより、環境問題にも貢献できます。もう単なる処分ではなく、専門業者は必要だと考えています。
いかがでしたか?
「遺品整理 想いて」では遺品整理士ひとりひとりが大切な”想い”を持ってご依頼に応えております。
これからも「想いて」は故人やご依頼者様の「想い」にできるだけ寄り添って、誠心誠意お片付けのお手伝いをさせて頂きます。
遠方でもできる限りの対応をさせて頂きますので、遺品整理や生前整理でお困りの方は是非お気軽にご連絡下さい。