一般廃棄物と産業廃棄物について・その1【保存版】
皆さんこんにちは。
遺品整理 想いての石墨です。
遺品整理や生前整理では、お買取りに至らなかった不用品を廃棄物として処分させていただくことがございます。
処分する際には、ただゴミとして捨てれば良いというものでもございません。
正しく分別する必要があるのです。
そこで、今回は【一般廃棄物と産業廃棄物】についてご説明いたします。
一般廃棄物と産業廃棄物の違いについて
遺品整理や生前整理では、不要な物を処分しなければならない場合がございます。
処分方法は、各地方自治体によって決められた規則に従わなくてはいけないため、しっかりと確認する必要があります。
ここでポイントになるのが、廃棄物の種別です。
廃棄物には大きく分けて【一般廃棄物】と【産業廃棄物】の2つです。
簡単にお伝えすると、それ以外の一般家庭から出る廃棄物などを【一般廃棄物】と言い、工場や店舗などの事業を行う場所にて発生する廃棄物を【産業廃棄物】と言います。
想いてへのご依頼のほとんどが、一般廃棄物に分類される不用品の片付け作業です。
店舗と住居が一緒の場合は、産業廃棄物と一般廃棄物を別々に処分する必要があります。
お問い合わせの際には、その点をお伝えいただけると作業がスムーズに進められます。
一般廃棄物とは
一般廃棄物には、どのような物が分類されるのかを詳しくご説明いたします。
一般廃棄物は『家庭廃棄物』『事業系一般廃棄物』『し尿』の3つに分類されます。
遺品整理等では主に『家庭廃棄物』に分類されるものを取り扱うことがほとんどでございます。
家庭廃棄物は『可燃ごみ』『不燃ごみ』『粗大ごみ』『家電4品目』に大きく分けられます。
市区町村によって異なりますが概要としては以下の通りです。
可燃ごみ
日常的に出る食品ごみや紙くずなどです。
地域によっては、紙・プラスチック・生ごみ等に細分化され、残った物が可燃ごみとされていることがほとんどです。
不燃ごみ
ガラス製品・陶器・金属製の物などの「燃えない」もしくは「燃やしてはいけない」ごみが該当します。
粗大ごみ
主に、家具・家電です。
自転車やストーブも含まれ、コンビニ等で購入したシールを貼り、業者を依頼して収集してもらうものです。
家電4品目に該当する物は、粗大ごみで処分することができませんので注意が必要です。
家電4品目
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンです。
4品目ですが、実は衣類乾燥機もこの分類に含まれます。
これらの家電は家電リサイクル法に則って処分する必要がございます。
上記の他にも、電池・蛍光灯などの有害ごみの分類もございます。
事業系一般廃棄物
家庭から排出されるか、事業所から排出されるかの違いです。
家庭廃棄物とあまり変わりませんが、区分が異なるので注意が必要です。
終わりに
今回は長くなりましたので『産業廃棄物』に関しては次回にご説明いたします。
一般廃棄物の収集運搬は、各自治体から【一般廃棄物収集運搬許可】の認可を受ける必要がございます。
この許可を受けていない業者がご家庭から出る廃棄物を持ち出すことは条例で禁止されております。
想いてではお客様に代わって、認可を受けている業者に委託し処分させていただきます。
正しく適切に処分いたしますので、ご安心してお任せください。
横浜市内はもちろん、神奈川県を中心に、東京・千葉・埼玉など関東全域への見積も無料となっております。
また、遺品整理やお片付けの方法に関するご質問もぜひお電話ください。
もちろん買取だけのお見積も行っておりますので、お困りの事がございましたらまずは遺品整理想いてまでご連絡ください。