【保存版】計画的な空き家整理が必要な理由

皆様こんにちは。
遺品整理 想いての石墨です。

遺品整理、生前整理のお問い合わせの中には、空き家についてのご相談を受けることがございます。
今回はそんな空き家について少しお話させていただければと思います。

空き家の整理の必要性

空き家の整理は、ご自身に対する様々なリスクを回避するためにも大切なことです。
ひとえに家の状態や見栄えを良くするだけではないのです。

では、空き家を放置することでどのようなリスクが生まれるのでしょうか？
一緒に見ていきましょう。

特定空き家について

日本の空き家は、年々件数が増加しています。
このような放置された空き家は様々なトラブルの原因となっております。

そのトラブルを避けるべく、政府は「空き家等対策の推進に関する特別措置法」を交付しました。

・空家等対策の推進に関する特別措置法とは？
「適切な管理が行われていない空き家が周辺住民の生活に深刻な影響を及ぼすことを防ぐために、適切な空き家の管理方法の取り決めや対処を記したもの」

・どんな空き家が対象になるの？
適切な管理が行われていない空き家が特定空き家とされます。
特定空き家とされた空き家の所有者には「建物の解体や修繕」「立木竹の伐採」といった助言・指導が実施されます。

1. そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
2. そのまま放置すれば著しく衛生上有害となるおそれのある状態
3. 適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態
4. その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態

助言・指導に従わないとどうなるの？

助言・指導が出ているにも関わらず、改善が見られない場合は勧告が出されます。
そうなってしまうと、固定資産税の住宅用特例から除外されてしまうなどのデメリットが発生する恐れがあります。

固定資産税が更地と同等の6倍にまで跳ね上がってしまいますので、金銭的な負担は大きくなるかと思います。

さらには、不法占拠や盗難などの様々な犯罪に巻き込まれるリスクも発生します。

これらを避けるためにも、早い段階で計画的な整理が大切になるのです。

お気軽にご相談ください

本記事をご覧いただきありがとうございます。
「空き家の整理がなぜ必要であるか」なんとなくお分かりいただけたでしょうか。

簡単なさわり程度ですが、空き家を放置してしまうことのリスクについて、少しでも伝われば何よりでございます。

弊社では空き家の整理についてのご相談もお受けしております。
ご不明な点やご不安なことはご気軽に弊社までお問合せください。

横浜市内はもちろん、神奈川県を中心に、東京・千葉・埼玉など関東全域への見積も無料となっております。
また、遺品整理やお片付けの方法に関するご質問もぜひお電話ください。
もちろん買取だけのお見積も行っておりますので、お困りの事がございましたらまずは遺品整理想いてまでご連絡ください。